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ステージ5:貢献期 オンリーワンのマネジメント・システム確立 

全社一体体制のものづくり改善マネジメント
-ものづくりグローバル標準マネジメントシステムの構築-
第2章 全社一体体制のマネジメント

(5)ステージ5:貢献期 オンリーワンのマネジメント・システム確立 
 ステージ5はそれぞれの企業の独自のマネジメント・システムの確立を意味している。ステージ4を数年間実践することで、自社の経営戦略と結び付いた特徴のある自社流のマネジメントの確立と実践を目指して展開する。
 この段階では経営理念に基づく、自社の名前が入った○○ システムや□□方式などを意識して構築する段階である。社会貢献や従業員への明確な貢献、さらにすべてのステークホルダーが満足を満たすための活動などを包含した形で推進されることがのぞましい。手順は図表2-30の通りであるが繰り返し実践することで練り上げていきたいものである。

①特徴と進め方
 ステージ5は本活動の到達ゴールである。
 このステージでのマネジメント・システム構築の狙いは、他社がまねをできない圧倒的優位なマネジメント・システムの構築である。言葉を換えれば、外部環境の変化に即応して、企業活動そのものを変えていき持続的な成長を成し遂げるマネジメント・システムを構築することである。
 この外部環境に応じてマネジメント・システムを最適なポジションに変えるということは、言葉を換えれば「企業文化」そのものである。企業文化の要素の多くは、組織自らが作り上げ維持していく際に不安や危機に対する防御の手段として創り上げられたものである。

このステージの進め方は、
・全社を統合する企業分化の設定
・事前競争力分析、従業員満足度調査、社会貢献度分析、戦略マップの策定
などのステップを経て診断、施策の実施・展開で構成される(図表2-31)。

②教育プログラム
 本ステージでは、以下の教育プログラムを整備する。
・企業文化に関する研修
・アドバンスコース、経営幹部育成コースは、何百人もの社員を変革させる力をつけさせることを狙いとしたプログラムである

③整備すべき制度・仕組み
 本ステージは、オンリーワンのマネジメント・システム確立を目指す活動であり、マネジメント・システムに独自の想いや視点、工夫を取り入れることがポイントである。一般的に整備すべき制度や仕組みを下記に示す。
・従業員満足度の測定管理システム
・社会貢献度の測定管理システム
・企業風土の測定管理システム
・教育プログラムのアドバンスコースとして、経営幹部育成コースの構築


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