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改善事務局の設置、機能

全社一体体制のものづくり改善マネジメント
-ものづくりグローバル標準マネジメントシステムの構築-
第2章 全社一体体制のマネジメント

6)改善事務局の設置、機能 

 全社一体体制のマネジメントを行う場合には、このマネジメントの構築支援を行う事務局の設置が必要である。
 経理数値や営業、購買、製造などの計画数値、実績数値については既存の管理システムで把握されているが、それらを加工して望ましい管理システムを構築、活用するために、この仕組みを導入する当初は専門の事務局を設置する必要がある。
 事務局の主な機能は次のような4つである。
 
①マネジメントシステムの構築とその改良
 既存の予算管理システム、原価管理システムや方針管理、目標管理などとの関係を明確にして、自社にあった全社一体体制のマネジメントシステムを構築する。

②整合性のある目標設定・目標展開支援
 企業のトップや経営企画部門と相談して、企業の実情に応じた総合目標を設定することを支援するとともに、総合目標から、各部門目標、個別目標ヘの展開活動を支援する。

③実施のフォローアップ支援
 各部門のマネジャーが行う実施活動についてのフォローアップを行う。施策のプロセス管理や施策の実績管理について必要なサポートを行う。

④教育、表彰制度
 全社一体体制マネジメントについての、教育、啓蒙活動を行うとともに、このマネジメントシステムの定着のために必要な表彰制度などの運用の仕掛け作りを行う。


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