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改善に取り組み十分な時間と場がある

全社一体体制のものづくり改善マネジメント
-ものづくりグローバル標準マネジメントシステムの構築-
第1章 全社一体体制での改善活動の目指す姿

3)改善に取り組む充分な時間と場がある

 改善に積極的に取り組むために最も重要なことは、そのための時間と場を設けることである。
 やり方が良くてやる気があっても、やる場がなければ力を発揮することはできない。全社一体の改善を実現する大きな要素の一つは、改善に取り組む時間と場を作り出すことである。
 しかもそれは管理者自身が先頭を切ってやらなければならない。

 “時間”をとり、“場”を設けるということは簡単にできそうに感じる。しかし実務でそれを効果的に進めるのはむずかしい。例えば小集団活動を考えても、時間さえとればよいというものではない。
 施策そのものの十分な理解と綿密な計画が前提である。施策によってはラインの稼働時間の調整が必要であったり、他部門とのすり合わせや調整が必要であったりする。

 もちろん、投資に絡むこともあれば他の施策との関連も考慮する必要がある。部門単位に見てもたった1つの施策実施だけということはなく、併行していくつもの施策を実施するのが通常である。
 全体の活動を展開する中で、目標をもっとも効果的に達成し、最大の成果を上げるためには、個々の目標と施策の全てを把握している必要があり、さらに個々の施策に関する理解が不可欠となる。
 
 マネジメントの仕組みの中で活動全体が見えているということと、個々の施策の実施計画の綿密さ……この両方を明確に把握していることが、改善を成功させる鍵なのである。(図表1‐2)


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