生産セッションコーディネータインタビューその5|製造業におけるデータのフル活用とは?

2015ものづくり総合大会の生産セッションコーディネータ 日本能率協会コンサルティング シニア・コンサルタントの石田秀夫さんにお話を伺いました。日本能率協会の成冨一仁がインタビューします。(以下敬称略)

製造業におけるデータのフル活用とは?

石田秀夫さん

成富
ワイ・ディー・シーさんの講演はいかがでしたでしょうか。

石田
ワイ・ディー・シーさんはソフトウェアを取り扱う企業です。

将来、製造は設備からデータを取って活用していくことが今まで以上に多くなると思います。
最近ではインダストリー4.0やインダストリアルインターネットで言われるようにです。

現在でも、もちろんやっているのですけど、更にビックデータ化して、どうやって分析して、どういうふうにいいものを作るかが問われているのだと思います。

例えば、不良を少なくする。稼働率を上げる。などですね。
そういうことをやっていかないと、これからの製造業は、競争力がつかないのではないかと思います。

将来を見据える意味で、興味深い講演だったと思います。

今でも、データを十分に活用しているかと言ったら、そういう会社は多いとはいえないと思います。

データを十分に活用して、品質のいい生産条件や製造条件、もしくは設備が止まらないようにするなどの活用方法は、これからなのかなと思います。

講演中に製鉄会社さんの事例がありましたが、プロセスが長い製品では、凄く前の工程での要因や現象が、後工程に影響することがあります。
データをきちんと管理していれば、どのように条件を変えたら上手く生産できるのだろうか、と考えられるので、プロセスの長いところでは特に有効だと思いました。

成富
ありがとうございます。


2016ものづくり総合大会の石田コーディネータ担当セッションはこちら↓

2016年2月18日(木)10:00~16:30

D生産
生産技術の追求/グローバルに対応する生産とは
10:00~11:40

D-1
ヤマハ発動機
「PF戦略をベースとした多様性への挑戦」

12:50~14:30

D-2
マツダ
「揮発性有機化合物とCO₂を同時削減する新塗装技術
~世界で最も環境負担の少ない新水性塗装技術『アクアテック塗装』~」

14:50~16:30

D-3
日産自動車
「日産のモノづくりのグローバル化と人財育成」

2016年2月19日(金)10:00~16:30

D生産
グローバルに対応する生産とは
10:00~11:40

D-4
YKK
「YKKにおけるマザー機能と海外製品の取り組み」

12:50~14:30

D-5
リコー
「リコーにおけるグローバル生産の対応と今後の展開」

14:50~16:30

D-6
ダイキン工業
「海外拠点での設計・開発の現地化の取り組み」

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