- 生産技術部門、生産管理部門、情報システム部門の方
- 工場全体の情報管理を担当されている方
- 生産現場の「見える化」を推進されている
現場データを活用した生産革新活動
~DXファクトリーへの展開について

ビジネスソリューション部部長
- 生産革新活動を起点にした現場データの「見える化」推進
- IoT、AI技術を活用した生産性向上への取組み
- 現場データとデジタル技術を総動員したDXファクトリーへの展開
富士通のエンタープライズ向けネットワーク関連機器の製造、品質保証を行う弊社工場は、20年前から生産革新活動を本格的に展開して一定の成果を上げてきましたが、数年前からIoTやAI等のデジタル技術を活用した現場データの収集、蓄積を行い、「見える化」することで、生産現場がそれらのデータから更なる改善のヒントを得たり、新たな価値を見出すサイクルが回り始めました。
ここに至るまでの具体的な事例とともに、現在、推進している富士通の製造業向けサービス基盤であるCOLMINAを活用した工場全体の見える化や、DXファクトリーの実現に向けた今後の取組みについて、ご紹介致します。
セッションスケジュール(予定)
講師紹介 2分
講演 50分
質疑応答 15分
予備、まとめ 3分
トータル 70分
生産現場から収集される膨大なデジタルデータ。この効果的な利用方法に課題を持つ企業は少なくありません。
高いデジタル技術・システム技術を保持しながら、生産現場のものづくり力強化にも従来から取組まれている代表企業としての一角を担う富士通グループ。
愚直な生産革新活動と、現場から収集されたデータによる新しい「見える化」のかたちと、そのお取組みをご紹介いただきます。
試行錯誤を重ねてこられた具体的な事例と、今後に向けた考えをお聴きできる貴重な機会です。
ご期待ください。

執行役員/
ビジネスソリューション部部長
黒江 正裕 氏/武井 尚也 氏
黒江 正裕
1988年、富士通入社後、ネットワーク機器全般の生産計画立案業務や、携帯電話基地局、サーバ関連装置のオペレーション業務を担当。2014年、NWプロダクトオペレーション部長、2017年、ITプロダクトオペレーション部長を経て、2018年10月に富士通アイ・ネットワークシステムズに異動後、現在に至る。
武井 尚也
1987年、富士通グループ会社入社後、化合物半導体の生産管理システム開発を担当、1996年、米国の半導体販売会社にて販売管理システムの開発と運用を担当、2009年、富士通CIT・グローバルシステム部プロジェクト課長を経て、2011年1月に富士通アイ・ネットワークシステムズに異動後、現在に至る。