- 製造部門、安全管理部門、生産技術部門、保全保安部門の方
- 製造現場の安全に関わる教育を担当されている方
- 海外現場のローカル人材育成に携わる方
海外プラント建設工事における安全管理とVRを使った安全教育

- 海外プラント建設現場における日揮グループの安全管理の取り組みの紹介
- 海外建設現場の危機感や臨場感を体験するために、仮想現実VRを利用した安全教育システムを開発
- VRには振動や風圧、疑似墜落等の多種類の感覚を体感する機能に加え、不安全を見つけ出す学習機能を付加
日揮ホールディングスはその主要な事業の一つとして、海外の石油・ガス分野でのEPC(設計・調達・建設)プロジェクトを行っている。その建設工事においては作業者数が1万人を越える巨大プロジェクトもあり、そこでは多くの言語、人種、文化が混在する。これはコミュニケーションの観点から安全管理上の課題であり、そこには実践的なリスク管理が必要となる。そのため現場スタッフの安全教育が重要課題であり、横浜の事務所でVRを使って実際の現場の状況を体験してもらうとともに、ハザードの特定演習も実施できるシステムを開発した。海外の建設工事の安全管理とともにVR教育の紹介を行う。
セッションスケジュール(予定)
講師紹介 2分
講演 50分
質疑応答 15分
予備、まとめ 3分
トータル 70分
日揮は、世界中でプラント建設を手掛けるグローバルトップ企業です。
その現場では、多様なバックグラウンドを持った多くの方が共に働いており、そのマネジメント力は大変高く評価されています。
その中でも、今回は安全管理に着目しVRを用いた安全教育の具体事例について披露していただきます。
長年の経験、蓄積をもとに進めらていれる具体的な取組みを共有いただける貴重な機会です。
ぜひお見逃しなく!

品質・安全・環境部 部長代行、コーポレートHSEマネージャー
杉本 亨 氏
1982年名古屋工業大学土木工学科卒業、1991年英国バーミンガム大学MScコンストラクションマネジメント修了、2001年日揮株式会社入社し海外プラント建設工事に携わる。
2003年から海外工事のHSE(Health, Safety, Environment)を担当し、2007年からコーポレート HSE マネージャー。 英国のChartered Member of IOSHでもあり、石油ガス業界の世界大会でもHSEについて発表している。
DX推進、新たな価値提供スタイルで実現する製造現場課題解決

IABカンパニー オートメーションセンタ長
山﨑 世喜 氏
グローバル生産戦略に基づくものづくり人材の育成

生産本部 業務部長
伊藤 祐一 氏