- 購買調達部門、生産管理部門、物流部門、生産企画部門、製造部門の方
- サプライチェーンの構築を検討されている方
- 製造現場の新型コロナウイルス感染対応を検討されている方
コロナ禍におけるキリンビール工場での製造、商品供給対応の取組

- 日本の酒類市場の現状と課題。メーカー、生産現場が考慮すべき事項
- コロナ発生による影響とそれに対する対応
- ポスト/ウイズコロナ禍を受けた上での戦略と、更にその先を見据えた将来像
時代の変換期に差し掛かり、少子高齢化や嗜好の多様化などの様々な課題に日本の製造業界は対応する必要がある。ものづくりだけではない付加価値を提供し、新たな存在意義を打ち出さなくてはならない現状にある。酒類業界も同様で、全体的に酒類消費が低下しつつも、商品が多様化する中で、メーカーもそれぞれで戦略的に今後の変化対応が求められている。その中で、今回COVID-19の発生があり、市場環境も劇的に変化した。まず足元での対応事項について触れるとともに、キリンビール全体が現在から将来に向けて企業として考える戦略の骨子と、コロナによる影響を以下に加味していくかについて、特に生産、商品供給の視点から紹介する。
セッションスケジュール(予定)
講師紹介 2分
講演 50分
質疑応答 15分
予備、まとめ 3分
トータル 70分
顧客需要の変化が激しく、ニーズの多様化も進む飲料業界では、従来より強固なサプライチェーン構築のため様々なお取組みを実施されています。
今回、新型コロナウイルスの影響を受けて、顧客の生活スタイルが大きく変化する中、キリンビールでは商品の製造と供給における様々なチャレンジを実行されています。
その対応についてのご苦労や工夫と、それを経てのこれからの方向性についてお伺いできる、またとない機会です。
お見逃しなく。

常務執行役員 生産本部長兼生産部長
横山 昌人 氏
1990年に東京大学農学部大学院卒業後、キリンビール㈱入社。技術開発部、米国ロサンゼルス駐在、北陸工場醸造エネルギー担当部長、生産技術開発センター長などを担当。仙台工場工場長を経て、2019年春に常務執行役員 生産本部長に就任。