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A-1:堀場製作所

日 時2020年2月19日(水) 10:00~11:40

堀場製作所
代表取締役社長
足立 正之 氏

世界の急激な変化に対応するグローバルな技術・ビジネス展開について
~環境エネルギー・半導体・ヘルスケアの側面から~

  1. 急変するモビリティの計測制御ソリューション展開
  2. さらなる高集積化に対応する流体制御技術とグローバル開発体制
  3. 成長市場における検体検査ビジネスの開発・生産体制拡充

自動車技術は100年に一度と言われる急変の真っ只中にあります。特に電動化やコネクティビティ、そして自動運転という新しい技術の導入でモビリティ全体が変わろうとしています。HORIBAグループは、1970年代より導入強化された排ガス規制に対し分析計を供給したところから、電子制御や触媒を駆使したエンジンシステムの開発、そして車両全体のエンジニアリングにまでビジネススコープを展開しています。最近では電動化へのさらなるソリューションを展開すべく、電池や燃料電池の評価技術を獲得しました。

情報社会を支える半導体生産に対しては80年代半ばから流体制御装置を供給し、この技術においてはグローバルシェア60%を超えるトップ企業となりました。最近では集積の三次元化、原子層レベルでの製膜やエッチングまでサポートしています。ネバダ州リノにある半導体向けの研究開発施設や、京都府福知山での流量標準技術などグローバルな連携体制をご紹介します。

医用検体検査市場に対しては、フランスモンペリエと京都の研究開発における連携、得意分野である中小のクリニックに対する技術・製品の強化や、ICTを活用した新ソリューションの展開、新領域としての大型病院向けの高スループットを実現するオートメーションシステムについて解説します。

ものづくり断面ではモンペリエ・阿蘇・上海・インド・サンパウロに展開する試薬工場、中国・インドにおけるビジネス展開をご紹介します。

<タイムスケジュール(予定)>
10:00~10:05
コーディネーターによる講演者の紹介
10:05~11:05
講演(60分)
11:05~11:15
休憩
11:15~11:35
質疑応答
11:35~11:40
コーディネーターによるまとめ

【ご聴講いただきたい方】

ものづくりにおけるグローバルでの生産戦略を推進される方
生産技術、生産企画、生産技術門等において、生産戦略、工場の生産革新活動を推進されている方々

【聞きどころ】

分析技術で世界をリードしているHORIBA。昨年の堀場厚会長の登壇に続き、足立社長にご登壇いただきます。足立社長は、「自分が入社した時とは、事業規模もかなり違う。多品種少量の会社なのでいろいろ取り組まないと!」と、明るく笑顔でお話しされていました。HORIBAは、英語の社歌もあるユニークな企業です。グローバルな技術・ビジネス展開についてお話いただきます。

【略 歴】

1985年立命館大学理工学部卒業と同時に㈱堀場製作所入社。1988~1990年 カリフォルニア大学アーバイン校研究員、1992~1998年同志社大学研修員を経て、1999年同大学にて工学博士号取得。 入社後は主に自動車計測機器事業部門の開発に従事。
2007~2010年ホリバ・インスツルメンツ社(米国)社長として米国赴任。2011年帰国後は本社の開発本部長として全社多分野にわたる開発を率いる。2014~2015年ホリバ・フランス社(仏国)社長、2016年より同社チェアマンとして科学事業部門をグローバルに牽引。2018年 ㈱堀場製作所 代表取締役社長に就任、現在に至る。
米国自動車技術会フェロー、(一社)日本分析機器工業会副会長、(公社)日本環境技術協会会長、日本自動車技術会・日本機械学会等の委員を歴任。

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