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これからの生産技術者の役割【第3部】4. 先行生産技術開発の推進(3)

3 設備メーカー、サプライヤーとの協業

新たな工法や素材の開発、システム開発は先行生産技術開発の重要な要素である。これらをすべて自社内で開発できればよいが、技術が高度化し、範囲が広くなってきている現在、すべてを自社内で行うことは難しくなってきている。

自社内の閉じた取組みだけではなく、外部を巻込んだオープンな取組みが有効である。新たな工法開発や設備を開発するためには、設備メーカーと開発段階から設備の構造や機構、性能レベルについて双方向で検討していくことが有効である。また、これらの検討の過程で見えてきた特許などの権利についても検討が必要になってくる。信頼関係を構築するための施策検討も重要である。

一方、製造過程で必要となる新材料や、製品に使われる素材開発についても開発段階から一緒に検討し、ブラックボックスにならないような検討が求められる。協業のレベルをどのような状態にするのかを開発上流段階から明らかにして展開することが有効である。オープンなスタンスを前提にし、協業するメーカーの選定と協業するための契約内容の検討が重要となる。


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