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これからの生産技術者の役割【第3部】4. 先行生産技術開発の推進(2)

2 ローリングの必要性

先行生産技術の開発を進めるために重要なのはPDCAを確実に回すことだと述べてきた。場合によると、計画実行段階で課題が発生しその解決に時間を要して、計画を変更しなければならないことも起こってくる。また、一方で外部環境の変化、たとえば法規制の変更や予想外の競合企業の動き、新たな素材や工法の出現等、当初の計画立案時の前提と異なる条件が発生してくる場合もある。

このような場合、状況に応じて計画をタイムリーに変更することが必要になる。変更にあたっては、変更の意思決定者や変更内容を審議する場の設置、その内容を周知徹底する方法……など計画をローリングする仕組みが必要になる。

計画立案や進捗管理の仕組みはあるが、予想外の問題が発生した場合などに対応するローリングの仕組みを持たないケースも多い。計画立案とローリングは表裏一体のものであり、その仕組みを持つことは不可欠である。


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