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これからの生産技術者の役割【第2部】4. グローバル生産人材の育成(3)

3 新価値を生み出す生産技術者ヘ

生産技術者の目指す姿は、究極的には“効率化”と“新しい価値提案”が同時にできる技術者である。図表2-7では、ひとつの方向性を示す。具体的には、メカトロとソフトが同時にわかる技術者である。

2-7

新工法開発と提案については、材料組成と工法の関係を整理することが有効である。たとえば、鉄を中心とした金属材料でも、その組成、合金の配合条件で特性が大きく変わる。プレスにしても機械加工にしても材料組成と加工条件をよく考えながら次の提案・設備導入をすることになる。工法では、従来設備の改善と新規設備の導入をうまく組み合わせる必要がある。組立工程では、セル生産と自動化、人と設備の融合した安全なシステムの提案がより求められている。

品質に関しては、すべての良品条件が整って良品率100%が可能なのであり、人間はミスを犯すもの、設備は故障するもの、という前提にたって、ポカヨケや歯止め策を考える習慣が大切である。

新しい価値の提案についても、柔軟な発想で、いろいろな方向から考える必要がある。生産技術者は「“なぜ”を大切にした“考える技術者”」を目指したい。


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