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ものづくりグローバル標準マネジメント(GPMS)とは

ものづくりグローバル標準マネジメントの実践 
第4章 ものづくりマネジメントを支えるグローバル標準マネジメント(GPMS)の実践
(GPMS :Global Production Management Standard)


 
 この章では、第3章でふれたマネジメントについて、具体的なマネジメントシステムとして昇華させた「ものづくりグローバル標準マネジメント:GPMS」の概要を説明し、その実践事例を紹介する。 
 「ものづくりグローバル標準マネジメント」の詳細については、2010年に社団法人日本能率協会より発刊されたブックレット「全社一体体制のものづくりマネジメント―ものづくりグローバル標準マネジメントシステム構築―」を参照されたい。

1)ものづくりグローバル標準マネジメント(GPMS)とは

(GPMS :Global Production Management Standard)

 事業環境の変化、社会価値観の変化などにより、各企業が直面している問題を克服することが、ものづくりグローバル標準マネジメントシステム構築のねらいである。
企業はいろいろな機能で構成されているが、急変する環境に対して、その時々で必要な機能を連携させ課題解決に当たることが望ましい。
コンセプトは、「不連続かつ急変する事業環境に対し、TOPの意思を俊敏に実現するマネジメント」である。
 コンセプトを具体的に解説すると、最終的にはグローバルにおいて
・TOPの想いを明確にし、浸透(伝承)させ
・計画の完成度を向上させる・展開を通じて、経営環境の変化に迅速に対応できる社員の能力向上と自律化を実現する
・課題の優先順序を的確に設定し、最適な資源配分がされるマネジメントを実現する
ということである。 
 このコンセプトのフレームワークは図表4-1のように整理できる。
この意味するところは、グローバルなマーケット変化のなかで優位性を確保するために、製品革新と連動した営業革新、生産革新、調達革新、物流革新などを一体で推進し、かつ、短期の業績目標と中期の体質目標を整合させて同時実現を図るというものである。

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