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調達セッションコーディネータインタビューその2|開発購買を課題と考える企業が減ったわけは?

2015ものづくり総合大会の調達セッションコーディネータ 日本能率協会コンサルティング シニア・コンサルタントの加賀美行彦氏にお話を伺いました。日本能率協会の成冨一仁がインタビューします。(以下敬称略)

開発購買を課題と考える企業が減ったわけは?

加賀美行彦さん

成富
開発購買のセッションに関してはいかがでしょうか。

加賀美
開発購買に関する講演は2つあり、1つを私が、もう一つをオムロンさんが講演しました。

私の講演がオムロンさんの前段になり、オムロンさんの講演でレベルを上げるためにどのような取り組みをしているのか、事例を挙げて説明していただきました。

2つの講演が同じ方向を向いていたと感じています。

今、開発購買をやっていない企業はほとんどなくなり、取り組みに対する段階は少し変わってきているようです。

開発購買の取組みが過渡期に入っているのでしょうね。

数年前までは「開発購買をやらなくてはいけないのに、なかなかうまくいきません」という入口のところで議論している企業が多かったように思います。

今は多くの企業が入口論を卒業しています。

成富
そうなのですね

加賀美
また、開発購買を取り組んでいる企業は増えてきているのに、課題だと思う企業は減っているように感じています。

かといって、それほどうまくいっている企業が増えたようにも感じていません。

ということは、課題が少しずつ見えなくなってきているのかもしれません。

それで私の講演では開発購買推進の課題で比較的よくあることを6点ほど挙げて説明しました。

オムロンさんも長い取り組みの中で、様々なタイミングで課題が生まれ、克服した事例を具体的に説明していました。

開発購買には様々な課題があることを、視点を整理しながら提供できたのではないかと思っています。

成富
調達・SCMセッションで取り上げたい、テーマはありますでしょうか。

加賀美
例えばCSRでしょうか。

他には、調達部門が会社の業績にどう貢献していくか、ということです。

あとはリーダーシップでしょうか。

人材育成や調達部門全体を引っ張っていく人材の養成は重要です。

成富
そうですね。

加賀美
他にはIT系の話をどう取り上げるかです。

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