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生産セッションコーディネータその1|「成功している海外拠点の3つの共通点は?」

2014 ものづくり総合大会(2014年2月19日~21日)の開催後に行ったインタビューです。

生産セッションのコーディネーターをおつとめいただいた、
株式会社日本能率協会コンサルティングの
「A1~6」ご担当 シニア・コンサルタント 石山 真実氏、
「C1~6」ご担当 チーフ・コンサルタント 石田 秀夫氏、
「E1~6」ご担当 シニア・コンサルタント 小澤 勇夫氏、
に2014ものづくり総合大会をふりかえっての感想と、生産分野の今後の課題感について伺いました。
日本能率協会の安部武一郎がインタビューします。(以下敬称略)

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成功している海外拠点の3つの共通点は?

安部
今日は2014ものづくり総合大会でコーディネーターをつとめて頂きました、(株)日本能率協会コンサルティングの石山 真実さん、石田 秀夫さん、小澤 勇夫さんにおこしいただきました。

それぞれのご担当セッションについて感じたこと、今後のものづくり企業のテーマ感、課題感を質問させていただきたいと思います。

まずAセッション「GOOD FACTORY“アジア優良工場”の事例に学ぶ」から伺います。

講演対象となったそれぞれの国、インドはインド、中国は中国、インドネシアにはインドネシアについて、ローカルワーカーの方々との接し方に関する質問がでていましたが、その対応の個別性・共通性について印象はいかがだったでしょうか。

石山
個別性の強いお話もありましたが、共通性のほうが圧倒的に多かったと思います。

基本的なポイントが3つありました。

1つめは、「この拠点をどんな姿にしたいかを、トップだけでなく働いている人みんなで共有化できているか?」ということです。

これは、ご講演各社おしなべて重視されていました。

会社の「ビジョン」や「ウェイ」を明確にし、その拠点が「この国にとってどんな意義をもっているか」「働く人達にとってどんな意義をもっているか」「働く人達が何をモチベーションに頑張っていくか」

ということと、その拠点の存在意義をうまく繋いでいく。
そこに手間暇をかけるということです。

2つ目は、「ビジョン」、「ウェイ」を達成するために、「あなたには、具体的に何を期待していますよ」と、ひとりひとり丁寧に摺り合せをすることに、時間と手間をかけている。

3つ目は、拠点長が働く人達とともに、どれだけ熱意をもってあるべき姿にひっぱっていくか。昔の日本の現場長さんが「親分」としてみんなの面倒をよく見て、拠点全体をまとめ、共通のビジョンにむかって走っていた姿と同じで、人を惹きつけていくということがあげられると思います。

安部
拠点の存在意義、ローカル人材への期待や承認については、参加者からの質問も共通して出されていた印象がありました。

石山
「認める」ということは、「何にむかって頑張ったか」を認めるのだと思います。

認める側が、最初の段階でビジョンやウェイを共有化し、具体的にやってほしいことを明示する。それに対して頑張った人を公平に認める。そんな仕組みを作ることが大切だなと思いました。

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