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豊田自動織機 執行役員 山口和幸氏インタビュー2|企業の文化と体質とは?

2013ものづくり総合大会の参加者 豊田自動織機 執行役員 山口和幸氏にお話を伺いました。日本能率協会の成富一仁がインタビューします。(以下敬称略)

企業の文化と体質とは?

山口和幸氏

成富
2013年の講演時はいかがでしょうか。

山口
次の2013年の大会になると、ものづくりの考え方についてある程度自信をもって、私自身が臨ませていただいたような記憶があります。

2010年から、11年、12年、13年になると、リーマンショック以降に舵を切った部分が、当社の中でも生産システムの変化という点で形になりかけたころでしたので、現実に足をつけたところとして発表させていただいた気がします。

私たちの持っている感覚と、世の中のみなさんの感覚がどう違うのかという視点で、私自身は参加させて頂きました。

まだその頃も新興国が非常に強かったので、どのように新興国に対応していくかということが鍵だった気がします。

2016年の大会で興味深いのは、新興国が失速しかけているところですね。

先進国が頭打ちの中、新興国の勢いも弱い、先行きもより不透明さを増す中で、どんな舵取りをして行かれるのか大変興味があります。

成富
ものづくり総合大会に参加された方から社内向けに情報共有はされていますか。

山口
当社の場合は、なるべく一度に多くのセッションに参加させ、全体として情報を整理して、社内に展開するようにしています。

成富
2016年ものづくり総合大会に期待する事はありますでしょうか。

山口
企業側が欠落しているスキルのようなものが、上手くピースとして当てはまヒントになるような講演があるといいと思います。

強い会社というのは必要なスキルを企業として持っています。

当社は、少し広い視野でものをとらえ、行動変革をしていく部分、戦略的に次の形を設定して進めていくような考え方が少し弱いように思います。

その点がカバーできる講演があればと思います。

各会社ではその歴史やその文化により、体質ができますが、状況や戦略が変化すると強い部分と弱い部分ができてしまいます。

新たに獲得しなければいけない機能には、従来持っているスキルと違う部分が当然出てまいりますので、新たに獲得したい部分を講演で得られるようになったら面白いですね。

成富
本日はありがとうございました。

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