新誠一氏インタビューその5|2016年のものづくり総合大会への期待と抱負は?
2015ものづくり総合大会の企画委員長 電気通信大学の新誠一氏を訪問しました。日本能率協会の成冨一仁がインタビューします。(以下敬称略)
2016年のものづくり総合大会への期待と抱負は?
成富
2016年のものづくり総合大会が来年2月に開催されます。
次回大会への抱負はありますでしょうか。
新
まず2015年について言いますと実はかなり新機軸をいれさせていただいています。2014年からものづくり総合大会と名前が変って生産だけじゃなくて開発、購買・調達の領域をいれました。また各セッションへコーディネータを入れる取組みを実施しました。
今年度は事前に資料をお出ししてインタビューという形で講演に関する情報をWEBに上げて参加者の方に見て頂く取組みを日本能率協会の事務局の方と企画委員の方と連携して進めさせてきました。
おかげさまで参加していただいた方に様々な取組を支持していただいていると思っております。
ものづくりだけが変るわけではなくて、ものづくり総合大会自体も非常に活性化して変ってきているという意識を持っています。
発表する側と聞く側の立場の違いというのが、だんだん無くなってきていて参加していただく方の意見も企画にどんどん反映させないといけないですし、それからご講演いただいている方も事前や事後の参加者との連携みたいな形でどんどん参加者との距離が減ってきているなと思います。
ただ常に反省を忘れずにその反省と評価の上に2016年新機軸をいれて企画委員の方や日本能率協会の事務局の方達と一緒に企画を考えていきたいというのが2016年の抱負になります。
成富
2016年に向けて我々も頑張りたいと思います。
本日はどうもありがとうございました。
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