新誠一先生インタビューその1|2015ものづくり総合大会オープニングセッションの講演のそれぞれの魅力とは?

2015ものづくり総合大会の企画委員長 電気通信大学の新誠一先生を訪問しました。日本能率協会の成冨一仁がインタビューします。(以下敬称略)

2015ものづくり総合大会オープニングセッションの講演のそれぞれの魅力とは?

電気通信大学 新誠一先生

電気通信大学 新誠一先生

成富
2015ものづくり総合大会のオープニングセッションは5名の方に講演いただきました。
オープニングセッションの講演全体を通しての感想をお願いします。


5名の講演のうち、日野自動車の蛇川さんとマツダの井巻さんには、「JMAものづくり貢献賞」の表彰をさせていただきました。

長年日本のものづくりに貢献されたお二人を表彰できたのは非常に良かったと思います。

表彰に伴って、お二人には講演頂きましたがとても濃い内容で、日本のものづくりが、世界にでていくダイナミックな時の話で聞いていて、とても興味深くすばらしい内容のご講演だったと思います。

お二人とも企業のものづくりという狭い範囲ではなくて、日本全体のものづくり全体を俯瞰してお話をされていました。

さらに、ものづくりの志を後の世代の方に伝えたいという意識をひじょうに強く感じました講演でもありました。

成富
そうなのですね。


「JMAものづくり貢献賞」の後に、ダイキン工業の冨田さん、トヨタ自動車の牟田さん、日産自動車の松元さんの3名の方に講演いただきました。

3名の方には、それぞれのお会社のものづくりの方向性のお話をいただけました。
また3社の方向性だけではなくて日本のものづくりの方向性自体を聞かせていただいたと私自身はとらえております。

成富
各社の講演はどのようなものだったのでしょうか。


ダイキンさんはヨーロッパそれから中国、アジアの戦略をひじょうに具体的に聞かせていただいて、印象深かったと思います。

特に私自身は去年グットファクトリー賞の審査という形で中国のダイキンさんの工場を見せていただいた際の事もあり、グローバルで活躍できる秘訣を聞かせていただいたと思います。

成富
トヨタ自動車さんの講演はいかがでしょうか。


トヨタさんの講演は、車の生産台数では世界1位のグローバル企業が、日本のものづくりの代表としてこれからのものづくりをどのようにお考えになっているかをお聞かせいただきました。

特にTNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)の話をどうやって車を作るかという生産側の話をお聞きできたのはとても興味深かったです。

世界1位の自動車メーカーのトヨタさんの活性化の源みたいなものをお聞かせいただいたと思います。

成富
日産自動車さんの講演についてもお聞かせ頂けますでしょうか。


日産さんの話は、ルノーさんとの話それから中国での日産さんのお話でした。

私自身は日産さんの講演を聴き、日産自動車という会社は意志決定の早さが競争の源泉ではないかと感じました。

環境問題だったら環境問題にすぐに対応されますし、それから中国で売れる自動車、中国の方は自動車というとゴッツイ感じ、豪華な感じが好きなのですが、日産さんはその対応がひじょうに上手いと思いました。

日産さんの車には様々な種類があります。具体的には日本や中国などの各地域で売る車、またはルノーと提携してできる車などです。そのあたりの経営戦略とものづくりの結びつきということをお話いただきました。

またトヨタさんと違う意味でルノーさんや日産さんがどのように連携して力をだしていくかというお話をいただいたと思います。

後半の講演では3者3様の方向性を聞かせていただいたと思います。
OPセッションの3名、貢献賞の2名の方の講演のどちらもとても面白かったというのが私の感想です。

成富
ありがとうございます。

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