「ものづくり 日本の心」の記事一覧

220 武士のいのちを研ぐ砥石の名産地–南牧村

 富岡製糸場のある地は、もともと砥石のデポを作る目的で整地された土地であったが、それが大政奉還されてつかわれなくなったために、製糸場に使われるようになったことはご紹介した。 富岡から信州姫街道(下仁田道)と呼ばれた国道2・・・

219 富国強兵への期待をになった中小坂鉄山跡(下仁田町)

 荒船風穴から富岡へ、国道254号を東に向かって下仁田町に出る手前、下仁田町中小坂(なかおさか)の左手に中小坂鉄山跡がある。 通りを入らないと看板が見えないので見逃しそうだが、幕末-明治の産業近代化の苦闘の歴史を語るとき・・・

218 荒船風穴と西上州の養蚕――かぶらの里は近代産業発祥の宝庫

 富岡のある西上州はもともと、養蚕業の盛んな地域だ。 富岡市、下仁田町、南牧村、甘楽町をかぶらの里と呼んでいることからも分かるように、この地域は、鏑(かぶら)川の流域に広がる地域である。 絹産業というだけでなく、近代産業・・・

217 レンガの積み方

 富岡製糸場の塀に使われているレンガの平均サイズは、220×106×58mmほど。日本標準規格が制定される前に製造されたもので、現代のレンガよりもサイズが大きい。つなぎはセメントではなく漆喰である。 レンガの建築物を造る・・・

216 近代化を支えたレンガづくり――日本煉瓦製造株式会社/深谷

■近代工場建設に求められた耐火レンガ  日本の近代化を語るときに、レンガは欠かせない。 富岡製糸場をはじめ、東京駅、赤坂迎賓館、横浜の赤レンガ倉庫・・・とあげればきりがない。黒・グレーが基調の日本の建物に対して、レンガの・・・

215 現代に生きるだるま窯――五十嵐清さん

 富岡製糸場のレンガや瓦を焼いただるま窯は、現在では営業を続けているのは全国でわずか3基になってしまった。 そのうちの2基が藤岡市の共和建材有限会社にある。 「いったん火を入れると、監視しながら2日間炊き続け、その後、火・・・

214 瓦職人の高い技術・応用力の勝利

 こんな大変な作業、いったい引き受け手があるのかと心配になる。 このレンガや瓦造りを担当したのが韮塚直次郎であった。なぜ韮塚直次郎が選ばれたのか、弱冠の説明が必要かもしれない。 政府の側で富岡製糸場の建設をすすめたのは、・・・

213 富岡製糸場の赤レンガを焼いただるま窯

明治4年、笹森稲荷神社に近くにだるま窯が作られ、富岡製糸場のレンガと瓦が焼かれた。 書いてしまえは簡単に見えるが、実はこれは大変なことだ。なんといっても使う量が半端ではない。 富岡製糸場の建物を作るために、必要な赤レンガ・・・

212 レンガ造りに見るものづくり強国職人の底力

 富岡製糸場の設置で、最大の問題は建物の健在である赤レンガをどうやって作ったのかということだ。日本には、瓦はあるが、レンガはない。伝統の瓦も屋根専用である。 いまでは富岡製糸場の代名詞となっている赤レンガ倉庫。木造・漆喰・・・

211 その後の伝習工女

■龍光寺と伝習工女の墓  「岡製糸場の隣の龍光寺に伝習工女の墓がある」と紹介すると、「やっぱり酷使されてたくさんの女工が死んだんだ」という反応を返されることがある。これは違う。 富岡製糸場は、後の女工哀史とは全く違った、・・・

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