ものづくり 日本の心

これからの日本のものづくりを見据えるために、過去の出来事やその成り立ちに関する情報を提供するコラム。
発想を変えたい時やちょっとした仕事の合間にご覧ください。

横須賀製鉄所――造船王国・日本の源流

1.150周年を迎えた現役ドックの宝庫
005>浦賀・観音崎の遺産を堪能するおすすめルート

横須賀港周辺で遺跡を楽しんだ後、さらに浦賀・観音崎の遺跡を楽しんでいただくには、横須賀中央から、京急バスで観音崎を目指そう。途中走水水源地で下車して(20分)、横須賀製鉄所で使う水を確保するために明治時代に作られた水道の水源地を見学、蛇口があるので、一口味わっておこう。バスを乗り継いで観音崎をめざす(15分)。
終点の観音崎でバスをおりたら、灯台まで、散策路があるので、それを楽しもう。途中で、東京湾を守るための砲台があちこちにあるので、眺望を楽しみながら山道をウォーキング気分でゆっくり回ればおよそ2時間。家族づれならば、観音崎県立公園には広い駐車場もあり、ふれあいの森、ロッジ、博物館、バーベキュー場などたくさんの施設があるので、一日楽しめる。再びバス停に戻ったら、ここからは浦賀行のバスを利用する。
浦賀駅まで、バスでおよそ15分。京急「浦賀」駅で降りると眼の前に住友重工業の工場があるので、工場に沿って右の方向へ。ここからはバスに乗ってもいいが、途中で見たいものがあるので、歩いた方がいい。およそ7,8分、工場の壁に沿って歩くと、左に大きなクレーンとドックが見えてくる。通称、浦賀ドックと呼ばれた住友重工のレンガ造りのドックである。
さらに、道沿いに進むと、やがて西浦賀と東浦賀を結ぶ渡船場があり(5分)、さらに進むと、左にマンション群が現れ、その先にヨットハーバー「Velasis」がある(10分)。ここの敷地内に、明治32年に作られた川間ドックと呼ばれるレンガドックがある。事務所の受付によって「ドックを拝見させてください」とお願いして、入れていただこう。海水をたたえたドックの姿をみることができる。
ここからさらに先に10分ほど進むと、岬の先端に、江戸時代の灯台である燈明堂がある。楽しんだ後は、帰りは京急の久里浜駅か浦賀駅、あるいはJR久里浜駅に出て帰ろう。どちらの駅も始発駅なので、座って帰ることができる。久里浜までは歩いても、30-40分ほどなので、歩くのもいい。

住友重工業のレンガ造りドック。1860年に咸臨丸が太平洋を横断する前に最後の修理を行ったドックである。

梶文彦 写真

梶文彦氏執筆による、コラム「ものづくり 日本の心」です。

梶氏は、長い期間にわたりものづくり企業の国内外でのコンサルティングに携わり、日本製造業を応援しています。

写真撮影:谷口弘幸


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