富士ゼロックスインタビューその8
2014 ものづくり総合大会(2014年2月19日~21日)にあたり行った、開催前インタビューです。
自社にとって当たり前の強みとは?
安部
最近よく討議するのですが、自社の特長や強みは、自社の中にいるとなかなか気付きにくい。自分が当たり前だと思っていることが、一歩外から見ると大変すごい活動だったりします。
今日は、貴社の強さの一端を拝見できた気がしました。
(清水目)
そうですか?
私たちは、まだまだで、他社様から学び自分たちを鍛えなければならないことは沢山あると感じています。そう感じていただいたのは、今回、講演させていただく当社の長谷川から、「当社は様々な事業をお持ちの他社様と比べれば、考え方が至ってシンプルであるが故にできていることもあるのだろうから、そういうところはご参考にしていただけるのではないか」というコメントがあったのですが、そういう環境だからこそかも知れませんね。
お時間が許されましたら、長谷川の話もお聞きいただければ有り難く思います。
今現在、当社グループの生産関連機能では、XPW(Fuji Xerox Production Way)という当社流の生産・サプライチェーン方式の確立を狙いに活動していますが、このなかで最も大事な要素はやはり「人」です。
そして、単に技術や技能のレベルが高いだけでなく、協調と信頼をベースにしたチームでチャレンジする風土を持った組織体を目指したいと思っています。
強い現場が強い人をつくり、良い現場が良い人をつくっていきます。
そのような現場を、XPWを通じて作っていけたらと思っています。
本日は拙い話で、また私の思いというか、こうありたいと言う話も入ってしまい、お聞き苦しいところも多分にあったかと思います。
お許しください。
企画委員として、こういう考えをベースにして参加させていただいたとご理解いただけば幸いです。
安部
本日はありがとうございました。
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