セイコーエプソンインタビューその2|赴任の候補者が見つからない!?

2015 ものづくり総合大会(2015年2月18日~20日)にあたり行った、開催前インタビューです。

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赴任の候補者が見つからない!?

安部
事業規模の拡大によって、業務が専門化されてきた。

更に生産拠点が海外にシフトして、赴任者が従来より上位の立場に立った時、自分の中に知識や経験の蓄積がない領域が出てきてしまっているということでしょうか?

戸田
はい、でてきています。
海外赴任の候補者が、なかなか見つかりづらくなっています。

海外拠点オペレーションにも、大きな期待がかかっている中で、確実性を求めると経験者が繰り返し海外赴任する、そんな場面も出てきています。

私は中堅社員のレベルをいかに引き上げるかが、とても大事だと思いますし、大きな課題だと思っています。

海外ローカルが自走するために大事なこととは?

安部
“確実性”というお話がでましたが、生産活動の海外シフトによって国内の生産拠点が減り、諸々チャレンジする場が減っている。
そして、海外拠点ではあまり失敗も出来ない環境にある、ということでしょうか?

戸田
失敗は、あってもいいと思っています。
ただ問題は、実力のない赴任者は現地人材に認められないということです。

現地人材も力をつけてきていますからね。今の日本と海外の関係で言うと、日本は本社機能として海外をリードしていかなければならないわけです。

もっとも、最終的には現地が自立して自走することが一番いいと思いますが、いま、海外拠点が自走できるかと言うとなかなか難しいので、日本が支援して導いてくことが必要です。

実は、海外の現場において、人のマネジメントは日本人ではできません。
文化、風習等の考え方の違いがありますからね。

安部
そうですと、海外拠点トップの日本人は、自社のものづくりのやり方を知ってもらうと同時に、マネジメントできる人材を育てて登用する役割があるわけですね。

戸田
そうです。
会社のポリシーや方向性は、日本人が現地でしっかり伝えることが大切です。
そして会社としては、ワールドワイドで?がっていなければなりません。

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