日立金属インタビューその5|
セッションを楽しむ3つのポイントとは?

2016ものづくり総合大会の参加者 日立金属 帯鋼工場 工場長の長塩隆之さんと、帯鋼工場主任 兼 改革推進部 生産改革グループ主任の生田三男さんにお話を伺いました。日本能率協会の成富一仁、平井希実がインタビューします。(以下敬称略)

セッションを楽しむ3つのポイントとは?

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成富
ところで、最近のインダストリー4.0やIoT等の活動はしていますか。

長塩
ちょっと遅れていて、これからになります。
これから色々な仕掛けをしていかないといけないでしょう。

成富
そういったセッションも今後、考えていこうとしています。

長塩
ペーパーレスの自動化などもまだこれからです。

平井
最後に、『こういった点に注意すれば、より楽しめる』というポイントがありましたら、教えてください。

生田
私のこだわりなのですが、聞きに行かれる方がご自分の中でこだわって進めたいものを持つことが大切だと思います。
部門長は海外という視野を持っています。
私は人材育成がこだわりです。

長塩
自分が置かれている立場の中で必要と思われるカテゴリーが、興味のある課題になってくるのではないでしょうか。

そこから興味を持てる企業を選んでいけばいいと思います。
私は3つのカテゴリーに参加しましたが、強い興味が湧けば、1点突破で1つのカテゴリーだけ話を聞いても良いと考えています。

生田
そんな狙いもあって、分けているのです。

平井
ものづくり総合大会で聞いた講演で、実際の業務で生きたことはありましたか。

生田
印象的なことが1つあります。
ブラザーで人材育成をする際に、見本を作ったそうです。
これが失敗例だったというのです。
人材教育のために見本例を作ったら、真似ることばかりに目が行き、自分で考えなくなってしまったそうです。
記憶に残る話でした。

貧しい人には魚を与えるのではなく、魚の捕り方を教えるべきなのです。

人材育成するときもお膳立てをあまりしすぎるとだめになるわけです。
聞いていて「なるほどな」と思いました。

長塩
スリーエムと中西さんの話の中で、「ものづくりは人づくり」という言葉が出てきました。
ものづくりを支えるのはやはり人です。
人がいかにやらされている感を持たずに、やりたいモードで仕事をできるかを追求すべきで、それを企業や工場の文化にしていくことが求められています。
人づくりの重要性をあらためて感じさせられました。
中西さんは「自分の子供を働かせたいと思える会社にしたい」といっていました。
人を大切にし、頑張ってくれた社員に還元するところがなければいけません。
休憩室の設置や福利厚生といったところに還元することも、社員の努力に報いる方法の1つです。
それをブームだけで終わらせないため、きちんとした仕掛けをしながら、継続して取り組んでいくことが大切です。
継続することでそれが文化として定着することにつながるのです。

平井
貴重なお話をありがとうございました。

成富
今日はありがとうございました。

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