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【講演者インタビュー】2月23日 NECプラットフォームズ 原田氏~その2

2018ものづくり総合大会にてご講演いただく、NECプラットフォームズ 生産本部 甲府生産統括部 生産統括部長 原田 久嗣氏に、日本能率協会の小高がお話をお伺いしました。
(以下敬称略)

「生産」と「デリバリー」を融合したものづくり改革をご紹介したいと思います。

小高
製造現場と物流の関係はどうでしょうか。

原田
物流期間の短期化だけを狙うのであれば、個別に発送するのが最短になります。
ところが、すべての製品をバラバラに運ぶのは現実的ではありません。
そのために物流ルートを設定し、工場からトラックが出る時間に合わせて生産をするようにしました。
ルールを定め、お互いに、そのルールを遵守することで運営しています。

小高
そもそも、なぜ「マスカスタマイゼーション」としたのでしょうか?

原田
そもそもの契機は、サーバーがオープンなものになった事でしょうか。
各社が、CPUやハードディスク、メモリ、OSなどを調達し、それを組み込むことでサーバーを作るようになると、
どうしても製品単体での差別化が図れなくなります。
他社とどこが違うのか、を明確にする必要があると思います。

小高
なるほど。
改めて、今回のご講演のキーポイント、もっとも聞いていただきたいことはどこでしょうか?

原田
「生産」と「デリバリー」を融合したものづくり改革をご紹介したいと思います。
生産では、トヨタ生産方式(TPS)を基にし、そこに「NECウェイ」としての改善を図っていき、一方の「デリバリー」では、物流網を構築してきました。
また、生産の標準化を図るためには、開発部門の果たした役割も非常に大きかったです。

小高
他社の事例では「まずは工場の改善を行い、SCM全体はそのあと」というお話を良く聞きます。
これらの企業にとって、御社の事例は、非常に参考になると思います。
ご講演を楽しみにしています。

本日はありがとうございました。

原田
ありがとうございました。

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